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2018/04/23

講話「安心して生きるために~老いと人権~」

Tweet ThisSend to Facebook | by OB会1

   講話「安心して生きるために~老いと人権~」


          開催日:平成30年4月17日(火) 10時~12

          場所:徳島県総合福祉センター  5階 ホール

          講師:公社)認知症の人と家族の会徳島県支部

           人権擁護委員・社会福祉士 大下 直樹 先生

  

平成30年度最初の講話は認知症について正しく理解することがテーマです。

生活環境や医学等の進歩に伴い平均寿命は年々更新していますが、全ての人が元気で生き生きと健康寿命を全うできるとは限りません。病気や怪我などをきっかけにして寝たきりになってしまったり、ある日突然認知症になってしまったりと、予期せぬ事態に陥ってしまうことも決して人ごとではないようです。高齢者の4人に1人が近い将来認知症を発症すると予測されているようです。

 

レジュメ

1認知症高齢者の人権

2介護家族の人権

3認知症の人と家族を地域で支える

4社会保障制度と高齢者

5移動難民を作らないために

 

◆認知症(医師三宅貴夫氏による定義)

いったん獲得した知的機能が、脳の器質性や障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活が営めなくなっている状態をいう。

 

◆“治る”認知症と“治らない”認知症

①認知症が治る(改善する)疾患の例

脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症、栄養障害など

②治療法が確立されていない認知症の例

 アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症など

 



◆長期記憶(忘れにくい)
  *陳述記憶→意味記憶

  *非陳述記憶手続き記憶

 

短期記憶(忘れやすい)
  *ワーキングメモリー(作業記憶)

 

◆39歳で若年性認知症となった丹野さんの事例

介護を受けるのではなく共に生きると考えている。出来ないことをサポートして貰い、一緒に協力するパートナーだと思う。その為にも周りの環境がとても大切である。人の顔は覚えられないが、感情を伴った記憶は残る。声を掛けるときは後ろからではなく、前に立って話しかける。記憶より記録と常にメモを取る等、なるほどと納得させられることが沢山ありました。

 




◆偏見をなくす

クリスティーンブライデンのことばを引用し、認知症の人の思い、認知症になると「何もわからなくなる」のではないこと、不安や絶望を希望に変えること、できることを奪わないで、できないことは助ける。

と、「安心して生きるために」何を為すべきか、どう生きるべきか改めて考える時間を戴きました。

 

                  今回の参加者 188名

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                映画  平成30年5月10日(木)

                     「後妻業の女」 

                     主演: 大竹しのぶ 豊川悦司

                           皆さんのご参加をお待ちしています。

                                           写真:32期 常陸  記:29期 上窪


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