訪問者数

 ようこそ769933
公益財団法人                                                                                  
 

▶ 市町村関係

 

 
投稿情報 >> 記事詳細

2019/05/10

専門用語を使わない相続・遺言講座

Tweet ThisSend to Facebook | by OB会1

講話『専門用語を使わない相続・遺言講座』

                             開  催  日   令和元年5月7日(火)   10時~12時

                             場   所   徳島県立総合福祉センター 5階 ホール 
                             講   師   日本相続知財センター 徳島支部

                                                       理  事   小 谷  長 子 先生

 

谷先生は、徳島県出身で平成3年に「畑田税理士事務所」入社し、その後、税理士法人「コスモス」で勤務されながら、平成28年9月に「相続」に特化したノウハウを共有する専門集団である『日本相続知財センター・徳島支部』を立ち上げ理事、相続診断士として各種相談なども対応されながら、積極的に企画・講演活動にも大活躍されておられます。


                     

講 話 内 容 

★民法大改正・相続 (スタート日)

・遺言(自筆証書遺言)の財産一覧がパソコン等で作成できる(2019.1.13

・遺言の法務局預かりサービス。 遺言の写しを請求すると、他の相続人に自動で通知される。(2020.7,10

・配偶者の居住権。所有者とは別に、亡くなった方が所有する建物に住む配偶者が、生存中または一定期 間、無償で住み続けることができる権利。遺言が無ければ遺産分割協議が必要。(2020.4.1

・遺留分は現金で支払う(2019.7.1

・遺留分を計算する際に、相続人への過去の贈与の上限は相続開始前の10年以内にされたものまで(2019.7.1

・相続直後に一部預貯金を引き出せる。(2019.7.1

・亡くなった方の介護や看病を無償でした「相続人でない親族」は、相続人へ金銭等を請求できる。長男の嫁等(2019.7.1

・成人年齢が20歳から18歳に引き下げられる。(2022.4.1


★後見制度

 ○平均寿命  ―  健康寿命  =  不健康期間(要介護期間)

   男性  80.9才      72.1才        8.8年

   女性  87.1才      74.7才       12.4年

○不健康期間(財産管理が難しくなる割合)の主な原因    

脳血管疾患(脳卒中)・認知症   認知症90才以上の認知症有病率

男性      39.9%                49.0%

女性      31.8%                65.1%

    ◎法定後見制度

      ・後見人の選任・権限は裁判所の審判により決定

 ◎70才になれば始めてみる事

    ・定期預金は止める

    ・生命保険は見直す

    ・銀行の数を減らす

    ・施設に入る目星を付けておく

    ・ペットの飼育は元気な時に
          考えておく



    ◎認知症等により判断能力が低下したり、意思を伝えられなくなった時のための準備が
            任意後見契約です。公正証書で締結する



★争族の現場

 ・トラブルの原因は不動産

 ・一番もめやすいのは家あり金無し

 ・子供のいない夫婦

 ・「離婚」  夫の死後、前妻の子

 ・「墓」と「仏壇」と「親の世話」



   ★遺言の執行者

     ・遺言執行者の仕事(預金の払い戻し、不動産・株の名義変更、遺留分の確認)

     ・誰を指定する(死なない・ボケない・つぶれない)

       弁護士法人、司法書士法人、社団法人、行政書士法人、

     ・公正証書遺言費用(公証人手数料、立会人も必要)

   ★生命保険はお金の遺言

     ・早く受け取れる  ・遺産分割協議(話し合い)不要 ・相続放棄しても受け取れる

     ・死亡保険受け取人の固有の財産

   ★相続税(遺産相続 - 基礎控除額)の申告

      基礎控除額 = 3,000万+法定相続人の数×600万

     

会員の中には、すでに遺言を作成しているという声も聞こえてきました。自分(被相続人)が
亡くなった後、残された相続人同士が、もめない様にする為には、事前に自筆証書遺言作成
で注意すべきポイント等を含め、相続について考えなければならない大切な事を気づかされ
た内容でした。分かり易くお話をして頂き有意義な2時間でした。

 

今回の参加者194名

*********************

次回講話  令和元年6月13日(木)

講話『シニア世代が考える人権について』

「あいぽーと徳島」啓発推進課

人権問題講師  高橋 利弘 先生

                                           皆さんのご参加をお待ちしています。


                                                             写真32期:常陸  記30期:吉田


22:41 | 講演