関西圏・首都圏シニアカレッジ交流会2019 in 徳島を開催!去る7月12日(金)、13日(土)、「関西圏・首都圏シニアカレッジ交流会2019 in 徳島」が徳島市、鳴門市で開催されました。この交流会は、平成24年度から毎年度開催されている「関西圏シニアカレッジ交流会」を首都圏のシニアカレッジまで拡大したもので、都府県を越えた仲間づくりや新たな生きがいづくりを図ることを目的として開催しております。
1 参加者 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、神奈川県、東京都及び徳島県シルバ-大学校・大学院 の学生、OBなど約250名の皆様に御参加いただきました。 (1) 県外(6都府県)66名 滋賀県レイカディア大学、京都高齢者大学校、大阪府高齢者大学校、 大阪区民・府民カレッジ、新いちょう大学校(大阪府)、兵庫県いなみ野学園、 かわさき市民アカデミー(神奈川県)、プラチナ・ギルドの会(東京都) (2) 県内 約180名 徳島県シルバー大学校生・大学院生 徳島県シルバー大学校OB会(徳島校、鳴門校、阿南校、吉野川校、東みよし校) 徳島県シルバー大学校大学院OB会2 スケジュール等 ■7/12(金) 14:00~15:00▼講義・体験 阿波おどりの歴史【体験・ミュージアム視察】(阿波おどり会館) 14:30~14:45▼かわさき市民アカデミー藤嶋理事長と とくしま“あい”ランド推進協議会飯泉理事長との面談(県庁) 16:00~16:10▼活動報告 首都圏におけるシニアカレッジの活動報告 報告:プラチナ・ギルドの会 奥山俊一理事長 (阿波観光ホテル) 16:10~17:40▼講 義 「先人に学びつつ、自然現象の不思議さに感動」 講師:かわさき市民アカデミー 藤嶋昭理事長(東京理科大学栄誉教授) (阿波観光ホテル) 18:00~19:30▼懇親会 意見交換と徳島県阿波踊り協会「娯茶平」による体験交流 (阿波観光ホテル) ■7/13(土) 9:30~11:30▼講義・見学 大塚国際美術館視察 美術館学芸員による講義・施設見学 (大塚国際美術館)3 事業内容 ■7月12日(金) 【 阿波おどり体験とミュージアム視察】<阿波おどり会館> 参加した県外カレッジの皆様は、「阿波おどりの歴史」を学ぶとともに、実践的な阿波おどりにも挑戦されました。 【かわさき市民アカデミー藤嶋理事長と“あい”ランド推進協議会飯泉理事長との懇談】 アクティブシニアの皆様の社会参加や社会貢献活動、また徳島県が実施している介護実習助手などの話で盛り上がりました。【活動報告】 午後4時からは、プラチナ・ギルドの会(東京都)の奥山俊一理事長から、首都圏におけるシニアカレッジの活動報告をしていただきました。奥山理事長からは、シニアの社会参加、社会貢献活動などへのプラチナ・ギルドの会の応援活動についての報告がありました。 【講 義】 続いて、かわさき市民アカデミーの理事長であり、東京理科大学栄誉教授でもある藤嶋昭先生に 「先人に学びつつ、自然現象の不思議さに感動」と題した講義をしていただきました。先生のご講義は、シニアカレッジ運営者にとって今後のカレッジの方向性に貴重な示唆をいただくとともに、カレッジの学生からは、「光触媒が身近なも の から地球環境問題にいたるまで、今や多用されていることを知り大変勉強になった」、「先人の偉大な業績を分かり易く解説いただいた。是非自分の周りの人にも伝えたい」などの声も多く聞かれました。 ※藤嶋昭先生は、光触媒技術の発見者であり、平成29年度には文化勲章を受賞されています。【懇親会】 午後6時からの懇親会では、理事長である飯泉嘉門知事の挨拶 並び にシルバー大学校徳島校OB会脇川会長の乾杯の後、意見交換などを通しさらに交流を深めました。 関西圏・首都圏のシニアカレッジの関係者に本場の阿波おどりを体験していただき、8月の阿波おどり本番への関心度も高まったようです。 懇親会の終盤には、次期開催県である兵庫県生きがい創造協会の柳瀬理事長から、来年度の開催に向けての歓迎の挨拶がありました。 ■7月13日( 土)【大塚国際美術館】 翌13日には、昨年末の「紅白歌合戦」で放送され今が旬の大塚国際美術館を、徳島の新たな魅力スポットとして視察・体験していただきました。参加者からは、「解説がとても分かりやすい」「世界に誇る陶板絵画だ」「また来たい」という声が聞かれました。