令和6年度シルバー大学校防災講座 講師派遣(HUG)

HUG(避難者運営ゲーム)の実施状況

活動日時

令和6年11月8日(金)10時00時~12時00分

派遣者

徳島県シルバー大学校大学院OB会防災講座 生きがいづくり推進員2名

活動場所

徳島県立総合福祉センター403会議室

依頼者

公益財団とくしま“あい”ランド推進協議会 徳島県シルバー大学校事務局

対象

令和6年度シルバー大学校 徳島校防災コース学生15名(出席者12名)

依頼内容

HUG(避難所運営ゲーム)の実践指導

活動内容

机を3つ重ねてテーブル上にして、避難所(体育館)のレイアウト図を張り付けたものを2つ配置する。

  • 班別け、責任者・担当選任、HUGの説明 10:00~10:25
    • 2班別けて責任者(最後にグループを代表して感想・反省等を発表)及びカード読み上げ者を選任して、HUGの説明及び進行上の注意等を説明する。
  • HUGの実践 10:25~11:25(途中10分休憩)
    • ゲームの進め方は、カード示された避難者情報をNo.1から一定の間隔で読み上げていき、次のカード読み上げまでに協議して避難所を想定した体育館のレイアウト図上にカードを適正に配置していきます。
  • 協議・発表 11:25~11:45
    • 他班の避難者受入れ配置を確認し、班間の相互理解を深める。
    • 自班で討論して発表内容をまとめて、各班の責任者が結果を発表する。
  • 会場整理 11:45~12:00
    • 受講者に使用したカード番号順にケースに戻し、机・椅子の配置を元に整理していただきました。

まとめ

次々と避難者カードを読み上げて、短い時間で的確に配置していくのがポイントになります。カードは全部で249枚あり、50分間の限られた時間内に全て読み上げるのは難しいと予測していましたが、両班とも迅速に処理され完遂されました。また、討議も活発で発表も要領よくまとめられていましたので、当初目標のHUG講義ができました。

HUGの説明
避難者の配置説明