阿波神社及び周辺の探訪
第28回歴史文化・現地研修会
令和4年6月30日(木)総勢90人の参加を頂き現地研修会を開催しました。
阿波神社は、第83第土御門天皇を御祭神として奉祀致しております。
土御門天皇は後鳥羽上皇の第一大皇、承久の乱により後鳥羽上皇は隠岐に流されました。
土御門天皇は都にとどまる事を由しとせず自ら土佐にご遷幸されその後阿波にご遷幸され、37歳で当地で崩御され、御火葬されました。
皇紀2,600年の記念行事として丸山神社を廃止、阿波神社と改称して昭和18年10月に竣工。
古墳の周りにお堀を巡らされ宮内庁管理のため立ち入り禁止でした。
当日は梅雨真っ盛りで雨を心配していましたが、思わぬ早期の梅雨明けでカンカン照りでした。
阿波神社は鳴門市大麻町池谷に位置しておりますので、周辺の見所も散策いたしました。散策は6組に分けて”なると観光ボランティアガイド会”の皆様にお願いいたしました。
本日は阿波神社⇒第83代土御門天皇火葬塚⇒東林院⇒宇志比古神社⇒森陶器⇒福寿醬油⇒松浦酒造と約2時間の歩き行程お疲れさまです。
鳴門にはまだまだ見どころがあります。
この近くに四国88ケ所である霊山寺、極楽寺、ドイツ館、賀川豊彦記念館もありますので散策してはいかがでしょうか。